謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は温かいご支援をありがとうございました。
『SMA SHIP』として船出をして、今年の5月で丸2年を迎えます。
昨年は、予想もしていなかった感染症に世界中がおそわれ、わたしたちの当たりまえの日常も大きく崩されました。
SMA （脊髄性筋萎縮性）の特性上、感染は命取りになりかねません。
今までのように直接会って話すSMA サミットは開催できない、、、という厳しい状況に立たされました。
さぁこれから！と思っていた矢先のことだったので、それぞれの落胆ぶりは言葉では言い表せないほどです。
一時は、中断も止む無しという気持ちにおされそうになりながらも、
“いまできるやり方でチャレンジしてみよう！“と視点を転換できたことで、オンラインでのSMA サミットを模索していくことに目を向けられるようになりました。
この転換が、2020年SMA SHIPにたくさんの恵みをもたらしてくれました。
オンライン開催はスタッフが思っていた以上に反響が大きく、たくさんの全国の仲間と集うことができました。
これは対面でのSMA サミットでは実現できなかったことです。
また、ネット環境を充実させたことで、こまめに会議で意見交換ができ、クオリティの高いSMA サミットを運営をすることもできました。
オンラインでの活動を多岐に充実させていくことが、SMA にとっては非常に重要であることを、実体験として経験させていただいた一年になりました。
2021年、わたしたちが外に繰り出していけない日常はまだまだ続きます。
ですが、去年の学びから、今できることがたくさんあることを知りました。
SMA サミット-オンライン-を丁寧に継続して、新しいネットワークを築きながら、ネットを使った新たな試み、団体の足場固めも進めていきます。
わたしたちのチャレンジを見守っていただけましたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
SMA SHIP 一同
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